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付箋ソフトの定番「付箋紙2000」にメール送信機能がついてバージョンアップ

Windows XPの表示スタイルにも対応し、さらに洗練された

（03/01/07）

「付箋紙2000」v1.60

メール送信設定画面

　ネットワーク対応のデスクトップ付箋ソフト「付箋紙2000」が6日、v1.60にバージョンアップした。Windows 95/98/NT 4.0/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は1,000円。現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。

　「付箋紙2000」は、デスクトップ上にメモやToDoなどを書いた付箋を貼り付けられるソフト。ネットワークにも対応しており、同一LAN内にあるほかのPCのデスクトップに貼り付けることもできる。今回公開されたv1.60では、付箋の内容をメールで送信できる機能が追加された。まずは、“オプションの設定”に新設された[メール送信設定]タブで、送信に使うSMTPサーバーやメールアドレスなどをあらかじめ設定しておく。次に、デスクトップ上に貼り付けられている付箋紙の右クリックメニューから[メールで送信]を選択すると、メール送信用のウィンドウが付箋紙の内容を本文にコピーされた状態で起動する。本文はさらに編集することも可能で、件名と宛先メールアドレスを入力して[送信]ボタンを押すとメールが送信できる。頻繁に送る宛先アドレスを設定で登録しておけば、プルダウンメニューから選択することも可能。送れる情報はテキスト情報だけだが、アイディア次第では付箋紙の使い方をさらに広げる機能と言えるだろう。また、Windows XPの表示スタイルにも対応するなどの改良も行われている。

【著作権者】ROTO　氏
【対応OS】Windows 95/98/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円（2ユーザーまで）
【バージョン】1.60（03/01/06）

□付箋紙対策協議会2000
http://www.roto2000.com/
□窓の杜 - 付箋紙2000
http://www.forest.impress.co.jp/library/husen2000.html

（大場 亮）