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[Alt]+[Tab]キーでのウィンドウ切り替えメニューを拡張する「AltTab++」v1.7

メニュー上のフォーカス移動にマウスカーソルやホイールでの操作が可能

(02/12/09)

「AltTab++」v1.7
「AltTab++」v1.7
 [Alt]+[Tab]キーでのウィンドウ切り替えメニューを拡張するソフト「AltTab++」v1.7が、11月28日に公開された。Windows NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「AltTab++」は、[Alt]+[Tab]キーでのウィンドウ切り替えメニューを拡張して、より使いやすくしたタスクトレイ常駐型ソフト。Windowsには標準で、[Alt]+[Tab]キーを押して切り替えメニューを表示し、アクティブウィンドウを切り替えられる機能があり、開いているウィンドウをアイコンの一覧で表示したメニュー上で、任意のアイコンにフォーカスを合わせてアクティブウィンドウを切り替える。標準機能では、[Tab]キーを押すことでのみフォーカスを移動できるが、本ソフトが常駐していれば、上下カーソルキーやマウスカーソルの移動のほか、マウスホイールの回転でもフォーカスを操作することが可能。目的のウィンドウにフォーカスを移動したら、[Enter]キーやクリックでウィンドウをアクティブにできる。さらに、切り替えメニューに表示されるアイコンにはそれぞれ番号が割り振られており、その番号の数字キーを押すことで直接そのウィンドウを選択することも可能だ。

 また、メニューでのアイコン表示を縦に並べる設定もできる。通常の横に並ぶタイプだと、同じアプリケーションで複数のウィンドウを開いるときには切り替えメニューに同じアイコンがいくつも並び、目的のウィンドウを一目で判別しづらいことがよくある。アイコンを縦表示にすれば、アイコンの横にウィンドウの説明も一緒に表示されるので、一目で目的のウィンドウを判別することが可能。さらに、標準のメニューは[Alt]キーを離すと表示が消えてしまうが、[Alt]キーを離しても表示したままの状態にすることもできる。この場合、メニューを消すにはどれかウィンドウを選択するか、[Esc]キーを押せばよい。ほかにも、メニューのフォントや文字色、背景色などを変更することもできる。

【著作権者】Chihiro Harada 氏
【対応OS】Windows NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.7(02/11/28)

□ちひろのページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA013430/

(大場 亮)


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