窓の杜Logo

.
NEWS

上下フィールドでプレイする1人用“落ちもの風”パズルゲーム「AntiGravity」

連鎖でブロックを消して高得点獲得を目指そう

(02/12/03)

「AntiGravity」v1.0
「AntiGravity」v1.0
 画面中央のラインから上下のフィールドにブロックを積み重ねて消していくパズルゲーム「AntiGravity」v1.0が、11月19日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8.0以降が必要。

 「AntiGravity」は、画面中央のラインから上下のフィールドにブロックを積み重ねて消していく1人プレイ用の“落ちもの風”パズルゲーム。画面の上端と下端に積み重なっていくブロックが中央に到達するのを防ぐため、同じ色のブロックを3つ並べて消していくのが目的。画面左側がプレイ画面となっており、左側の中央にブロックが出現するライン、左側の上下にブロックが積み重ねられるフィールドが表示され、画面右側にはスコアや消したブロックの数が表示される。ゲームが始まると、プレイ画面の中央ラインに2色のブロックが出現するので、左右のカーソルキーでブロックを落とす位置、スペースキーで色の位置を切り替え、上または下のカーソルキーでブロックを上下のうち任意のフィールドへ積んでいこう。上下のフィールドに落ちたブロックは、縦・横・斜めのいずれかで同じ色が3つ以上並ぶと消える。またブロックを消すと、フィールドに残っているブロックが移動するので、1度に数ライン連鎖させて消すことも可能だ。画面中央から落ちてくるブロックは、カーソルキーを入力しない限り自動で落下することはないが、上下のフィールドごとに用意されている画面右側の[LIMIT]という緑色のバーが消えると、ブロックがフィールドの底部から1ライン分底上げされるので注意しよう。ブロックを3つ並べて消すと[LIMIT]バーを少しだけ回復できるので、連鎖を狙わないときは積極的にブロックを消すとよい。なお、上下のフィールドにブロックが積み重なり、画面中央のラインに到達するとゲームオーバーとなる。

 また「AntiGravity」は、通常の“落ちモノゲーム”とは違い連鎖を発生させやすいのが特長。[LIMIT]バーの消滅でブロックが1ライン増えることによって連鎖が発生するほか、積み上げられたブロックの中間地点を消すことで一部のブロックを反対側のフィールドに移動させて新たな連鎖を発生させることができる。例えば、画面の一番左側の上フィールドにブロックが2つ、下フィールドにブロックが5つ残った状態で下フィールドの中央ライン側から2番目のブロックを消したとしよう。このとき、上フィールドに残されたブロックが2つ、下フィールドに残されたブロックが3つ、宙に浮いたブロックが1つとなり、宙に浮いたブロックは残されたブロックが少ない方に吸い寄せられる。つまり、宙に浮いたブロックを多く発生させるようにブロックを消していくと、連鎖につながる可能性も増えてくるだろう。ただし、金、銀、銅のブロックのように、赤や青のブロックを1つ積み上げるだけで消える特殊なブロックもあるので、これらのブロックをうまく利用してハイスコア獲得を目指そう。

【著作権者】田中 佑典 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(02/11/19)

□TNKa
http://homepage2.nifty.com/tnka/

(小津 智幸)


トップページへ
Copyright (c) 2002 Impress Corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで