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[Alt]+[Tab]キーのウィンドウ切り替えをより便利に「Alt-Tab Extender"Joe"」

ウィンドウ切り替えメニューでカーソルキーやマウスでの操作を可能に

(02/11/13)

「Alt-Tab Extender
「Alt-Tab Extender"Joe"」v1.0.0
 [Alt]+[Tab]キーでのウィンドウ切り替えを拡張するソフト「Alt-Tab Extender"Joe"」v1.0.0が、11日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Alt-Tab Extender"Joe"」は、[Alt]+[Tab]キーでのウィンドウ切り替えをもっと使いやすくするタスクトレイ常駐型ソフト。Windowsには標準で、[Alt]+[Tab]キーを押して切り替えメニューを表示し、アクティブウィンドウを切り替えられる機能がある。この切り替えメニューには、開いているウィンドウがアイコンの一覧で表示され、任意のアイコンにフォーカスを合わせることでアクティブウィンドウを切り替えられる。しかし、各ウィンドウの説明はフォーカスの合っているアイコンについてしか表示されないため、同じアプリケーションで複数のウィンドウを開いると切り替えメニューに同じアイコンがいくつも並び、どれがどのウィンドウかを一目で判断できず使いにくい。本ソフトを使うと、[Alt]+[Tab]キーで表示される切り替えメニューにアイコンが縦一列に並び、それぞれのアイコンの右横にウィンドウタイトルも常に表示される。わざわざフォーカスを合わせなくともどのウィンドウかを切り替えメニューから一目で確認できるので便利だ。

 また、切り替えメニュー内でフォーカスを移動させるには、標準では繰り返し[Tab]キーもしくは[Shift]+[Tab]キー押して行うが、本ソフトではこれに加えて上下カーソルキーのほか、[J]と[K]キーで上下にフォーカスを移動することができる。左手で[Alt]+[Tab]キーを押し、右手で[J]、[K]キーを使えば、右手をホームポジションから動かさなくて済むので素早い動作が可能だ。さらに、切り替えメニュー上でマウスカーソルを移動してフォーカスを合わせ、クリックで任意のウィンドウをアクティブにすることもできる。今までと基本操作は変わらないので違和感なく使用でき、切り替え操作をさらに快適にしてくれる。

【著作権者】nhoj 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0(02/11/11)

□system13
http://hp.vector.co.jp/authors/VA031384/

(大場 亮)


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