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階層メニューを表示して定型文やクリップボード履歴を入力する「Charu2Pro」

任意のソフトを起動したりURLをWebブラウザーで開くことも可能

（02/10/17）

「Charu2Pro」v2.10.10

　ホットキーで呼び出せる階層メニューを使って定型文やクリップボードのテキスト履歴を入力できるソフト「Charu2Pro」v2.10.10が、10日に公開された。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Charu2Pro」は、タスクトレイ常駐タイプの定型文・クリップボード履歴入力支援ソフト。独自のマクロ言語を使用してデータを作成すれば、メニュー選択で任意のソフトを起動したりURLをWebブラウザーで開くこともできるのが特長。[Alt]＋[X]キーや[Shift]キーの2回連続押しなどで呼び出せる多段式の階層メニューを使って、定型文やクリップボードのテキスト履歴をテキストエディター等に直接ペーストすることができる。クリップボードの履歴として同メニューの上側にリスト表示されているデータの見出しやデータそのものを編集したり、特定のデータをドラッグ＆ドロップ操作で“履歴フォルダ”とは別のフォルダへ移動させることで定型文として保存することが可能。また、キーボードから文字を入力するごとにデータの見出しを前方一致で絞り込む“インクリメンタルサーチ”にも対応している。そのため、見出しに分かりやすい文字を定義しておけば、データ選択時に同メニューのフォルダを展開してデータを検索する必要がなくなり、すばやく定型文を入力することができるだろう。

　また、同ソフト独自のマクロ言語を使用すれば、現在時刻や日付を挿入したり、クリップボードにコピーされたテキストでWeb検索エンジンを使ってキーワード検索したり、テキストの前後にタグを付加するなどの加工作業を行うことも可能だ。さらに好きなソフトの起動、URLをIE等のWebブラウザーで開くといったことも容易なので、アプリケーション起動ランチャーや独自のブックマークソフトとして利用することができるのはうれしい。

【著作権者】C+ Factory
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.10.10（02/10/10）

□KeiziWeb ver 4.1
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（竹元 克己）