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パスワードとFDを鍵にしてパソコンの操作をロックできるソフト「FDGUARD」

ユーザーの好みや使い勝手によって解除方法が選択可能

(02/08/29)

「FDGUARD」v3.0
「FDGUARD」v3.0
 パスワードとフロッピーディスクを“鍵”にしてパソコンの操作をロックできるソフト「FDGUARD」v3.0が公開された。Windows 98/NT/2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「FDGUARD」は、パスワードとフロッピーディスクを“鍵”にして、パソコン操作をロックしたり解除することができるソフト。初回起動時に、パスワードの入力かフロッピーディスクの挿入、もしくはその両方を“鍵”として登録する設定を行うと、次回起動時からはタスクトレイに常駐するようになる。タスクトレイアイコンをクリックすると画面が真っ黒になるのと同時にパソコンの操作がロックされ、登録された“鍵”を使えばロックが解除できる。パスワード入力を間違ったり違うフロッピーディスクを入れるなどして“鍵”の認証を3回連続で失敗するとパソコンはシャットダウンしてしまう。“鍵”に設定したパスワードやフロッピーディスクの変更は、タスクトレイアイコンの右クリックで表示する設定画面で随時行うことができる。ソフトの起動と同時にパソコンの操作をロックする設定も可能だ。

 パスワードを忘れたり盗まれることが心配な人や、キーボードアレルギーの人にはフロッピーディスクのみでの設定を、セキュリティを向上させたい人にはパスワードとフロッピーディスクの両方を“鍵”設定するなど、ユーザーの好みやケースによって選択するとよいだろう。なお、フロッピーディスクはシリアルナンバーレベルで登録されるため、“鍵”のコピーを作成することができない。フロッピーディスクの紛失や破損には十分に注意しよう。

【著作権者】魔神龍之介 氏
【対応OS】Windows 98/NT/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.0

□Magic Design 本館
http://www.voo.to/demon4/

(大場 亮)

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