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NTTコミュニケーションズ、コミュニケーションツール「パラプラ」v1.00を公開

3Dキャラクターにさまざまなアクションをつけてチャットなどを楽しもう

(02/08/01)

チャット画面
チャット画面
 
“パラプラメール”
“パラプラメール”
 NTTコミュニケーションズ(株)は1日、3Dキャラクターを介してチャットやメッセージのやりとりなどを楽しむことができるコミュニケーションツール「パラプラ」v1.00を公開した。Windows 98/Me/XPに対応するシェアウェアで、サービス利用料は月額300円。現在同社のホームページからダウンロードできる。サービスを利用するには会員登録が必要となるが、入会した月のみ無料。なお、同社が運営しているプロバイダー“OCN”の会員で、電子決済サービス“OCNペイオン”を支払い方法として選択した場合は、11月末まで無料で利用できる。

 「パラプラ」は、3Dキャラクターを介してチャットを楽しんだり、メッセンジャーやメールのやりとりができるコミュニケーションツール。チャットで複数の友達と会話をしたり、メッセンジャーでメッセージをやりとりできるほか、パラプラIDを利用する“パラプラメール”を送受信することができる。初回起動時にさまざまな服装や髪型をした人型の3Dキャラクターの中から1体を選択すると、デスクトップ上にその3Dキャラクターが常駐する。3Dキャラクターをクリックするとチャット、メッセンジャー、“パラプラメール”共通の登録者リストを呼び出すことができるので、リスト下側のアイコンで各サービスを切り替えてコミュニケーションを行おう。

 チャットは、3D空間の中で各ユーザーの分身となる3Dキャラクターを介して複数人で会話を楽しむというもの。会話の内容は3Dキャラクターの頭上にふきだしで表示され、“笑う”や“こける”といったさまざまなアクションをつけてやりとりできる。メッセンジャーは、オンライン中のユーザーと1対1でメッセージのやりとりができ、“パラプラメール”は、テキストによるメッセージと一緒に“照れる”や“あせる”などの中から選択したアクションを行う自分の3Dキャラクターを他のユーザーに送ることができる。なお、“パラプラメール”を受信するとデスクトップ上のキャラクターが新しい“パラプラメール”が届いたことを知らせてくれる。

 また自分で選択した3Dキャラクターは、季節や気分に合わせて服装や髪型などをいつでも変更することが可能。3Dキャラクターそのものを男の子から女の子といった別の3Dキャラクターに変更したり、同社が提供する“パラプラ・コレクション”から新しい3Dキャラクターをダウンロードして利用することもできる。そのほか、3Dキャラクターが通常のメールアドレスに新着メールが届いたことを知らせてくれたり、トレンドマイクロ(株)が提供する“ウイルスバスターOn-Line Scan”をWebブラウザー上から利用して、ハードディスク内のウイルスチェックを行うことも可能だ。

【著作権者】NTTコミュニケーションズ(株)
【対応OS】Windows 98/Me/XP
【ソフト種別】シェアウェア (サービス利用料 300円/月)
【バージョン】1.00(02/08/01)

□ようこそパラプラへ!
http://www.pala.jp/

(小津 智幸)

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