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一覧表形式とカード形式の両方で表示できる汎用データベース「TCARD」v4.60

カード画面のレイアウトをドラッグ操作などで自由に変更可能

(02/07/26)

「TCARD」v4.60
「TCARD」v4.60
 一覧表形式とカード形式の両方で表示・編集できる汎用データベース「TCARD」v4.60が、19日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は3,000円。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「TCARD」は、CSV形式ファイルの内容を一覧表形式とカード形式の両方で表示してデータ編集できる汎用データベース。一行単位で入力したデータの各項目をカンマで区切ったCSV形式のデータファイルに対応し、表計算ソフトのようにデータを行と列で仕切った一覧表画面で表示できるほか、選択したデータ1件分の全項目をカード型の画面に任意のレイアウトで表示することができる。カード画面のレイアウトは項目ごとの文字数に応じて自動的に設定されるが、マウスのドラッグ操作や縦横の座標などを数値指定することで、項目の配置や大きさといったレイアウトを自由に変更することが可能。たとえば住所録を管理する場合には、氏名をカード画面の一番左上に配置し、その下側に郵便番号、都道府県、市町村区、番地名など住所に関する各項目を横に並べて表示するようにすれば、項目が多い場合でも管理しやすくなる。

 代表的な表計算ソフトのように項目部分に四則や関数の数式を登録することで、計算結果のみを表示することができ、数式内では任意の項目に入力した数値を参照することもできる。購入機材を管理するデータを作成する場合などに、定価を入力すると同時に消費税込みの値段を自動入力するといったことが可能だ。また、項目ごとに頻繁に登場する内容を事前に登録しておけば、項目右側の[▼]ボタンを押すと表示されるプルダウンメニューから、選択した任意の内容をすばやく入力できるようになる。そのほか、統計データを作成するのに便利なクロス集計機能も搭載されているので、さまざまなデータを効率的に活用することができるだろう。

【著作権者】(有)ディクレ
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,000円
【バージョン】4.60(02/07/19)

□ディクレ
http://www.dicre.com/

(竹元 克己)

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