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怪奇現象が起こる高校が舞台のホラーアドベンチャーゲーム「学校七不思議2」

学校に代々伝わる“七不思議”をめぐる不思議な物語

(02/07/12)

「学校七不思議2」v2.01
「学校七不思議2」v2.01
 怪奇現象が起こる高校が舞台のコマンド選択式ホラーアドベンチャーゲーム「学校七不思議2」v2.01が、6日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「学校七不思議2」は、女生徒たちの他愛ない噂話を発端に、怪奇現象が次々と発生する高校を舞台にしたコマンド選択式ホラーアドベンチャーゲーム。久しぶりに母校に帰ってきた教育実習生の主人公“冴木 亮子”が、女生徒たちの秘密の計画を聞いてしまったところから物語が始まる。知った者は必ず不幸になるという“七不思議”の最後の1つを知るため、彼女たちは夜11時に学校に忍び込むという。主人公は教師の見習いとして、彼女たちの行動を止めるか放置するかの選択をしなくてはならない。怪奇現象に否応なく巻き込まれていく主人公は、度重なる恐怖体験の狭間に、在学中に消えた2人の同級生の存在を思い出していく。

 画面は実写とイラストがうまく組み合わされており、悲鳴などの効果音もゲームを盛り上げている。ゲームシステムは、物語の進行に合わせて時々表示される2種類の選択肢から行動を選ぶコマンド選択式で、その選択に応じて悲劇的なものから切ないものまでエンディングが幾通りにも変化する。文章を高速表示する機能があるので、1つのエンディングまで達するのにそれほどの時間はかからない。また、自由に途中経過の保存や再開ができるので、繰り返し挑戦してすべての結末を味わうのもいいだろう。

【著作権者】藍澤 風樹 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.01(02/07/06)

□銀の盾
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022686/

(石川 敬峰)

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