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かわいいモンスターになりきるメッセンジャー「MonChat」v1.00jp正式版が公開

正式版では新しい友達を探す“友達キノコ”などのアイテムが利用可能に

(02/07/02)

「MonChat」v1.00jp
「MonChat」v1.00jp
(C) Copyright 2002 Sony Communication Network Corporation.All rights reserved.
 ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は1日、かわいいモンスターになりきってメッセージを交換できるメッセンジャーソフト「MonChat」v1.00jpの正式版を公開し、本格的な有料サービスを開始した。Windows 98/Me/2000/XPに対応するシェアウェアで、サービス利用料はSo-netの接続会員が150円/月、無料のSo-netコンテンツコースに登録している情報会員が300円/月。現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、無料で試用できる“おためし期間”は15日間となっているが、7月末までは「MonChat」正式版の公開を記念して30日間に延長されている。

 「MonChat」は、“惑星モンチャット”の中でかわいいモンスターになりきってメッセージのやりとりを楽しめるメッセンジャーソフト。ユーザーは用意された6種類のモンスターの中から1つを選択し、そのモンスターになりきって他のユーザーとメッセージを交換する。選択したモンスターは、ユーザーの入力したメッセージをモンスター自身の言葉に変換して表示するのが特長。たとえば、“デチ”というモンスターを選択すると、語尾に“デチ”をつけたり“~する”を“~ちゅる”といった幼児語に変換する。“デチ”のほかにも、語尾に“ケロ”をつける“ケロチ”やメッセージを東北弁に変換する“オラベエ”など、個性的なモンスターが用意されている。また、オフライン時にツールパレットを使って世話をしたり“ことばビスケット”でモンスターに言葉を教えると、モンスターの“ゴキゲン度”や“ものしり度”などのパラメーターが変化し、教えた言葉に対してアクションを起こすなどモンスターとメッセージをやりとりできるようになる。

 今回公開されたv1.00jp正式版では、“モックタウン”でさまざまなアイテムを購入できるようになった。各種アイテムは“惑星モンチャット”の通貨“チャネー”で購入できるほか、無料のものも用意されている。ほとんどのアイテムは“惑星モンチャット”内でモンスターに食べさせるというもので、たとえば国会の答弁で使われている言葉を話す“国会答弁イモ”や、新しい友達を探すことができる“友達キノコ”といったものがある。友達がほしいときやモンスターを賢くしたいときはアイテムを利用してみよう。

【著作権者】ソニーコミュニケーションネットワーク(株)
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア (サービス利用料 300円/月または150円/月)
【バージョン】1.00jp(02/07/01)

□なりきり惑星モンチャット
http://www.so-net.ne.jp/monchat/
□So-net Home Page
http://www.so-net.ne.jp/
□窓の杜 - 【NEWS】モンスターになりきって会話ができるメッセンジャー「MonChat」ベータ版が公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/04/15/monchat.html

(小津 智幸)

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