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タグと一緒に文字列も挿入できるHTMLエディター「Tag-Box」v1.8がリリース

各タグに簡単な説明が表示され、初心者にも優しい

（02/06/17）

「Tag-Box」v1.8

　タグと一緒に文字列も挿入できるHTMLエディター「Tag-Box」v1.8が、3日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 98/2000で動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Tag-Box」は、タグと一緒に文字列も挿入できるHTMLエディター。エディター上部に[画像]、[段落]といったタグを表すボタンが配置されており、目的のタグのボタンを押すと、選択したタグに必要な属性値やそのタグで修飾される文字列などを入力するための別ウィンドウが表示される。例えば、[フォント]というボタンを押すと、<FONT>タグを入力するためのウィンドウが表示され、そこには“face”属性、“color”属性、“size”属性を入力するボックスと文字列を入力するエディターが配置されている。各属性値はカラーパレットやプルダウンメニューなどから選択したり値を直接入力し、さらに文字列を入力する。あとは[貼り付け]ボタンを押すだけで、タグや属性とともに文字列がタグに囲まれた状態で、編集中のエディター部分に挿入される。

　各タグを入力するウィンドウには簡単なタグの解説が表示され、初心者でもどの属性にどんな値を入力すればよいかが分かるようになっている。また、登録されていないタグはユーザーが自分で登録することも可能。さらに、ファイルを保存していなくても、Webブラウザーで表示を確認できる。初心者だけでなく、HTMLに熟練したユーザーにも便利だ。

【著作権者】岡村 昌司　氏
【対応OS】（編集部にてWindows 98/2000で動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.8（02/06/03）

□岡村さんちのMIDIアルバム
http://www.asahi-net.or.jp/~ik8m-okmr/

（大場 亮）