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画面キャプチャー直後の処理を指定できる「消費リソース零!『キャプラ』」

キャプチャーした画像を自動で印刷したりファイルに保存できる

(02/06/12)

「消費リソース零!『キャプラ』」v2.8
「消費リソース零!『キャプラ』」v2.8
 画面キャプチャー直後の処理を指定できる「消費リソース零!『キャプラ』」v2.8が、10日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「消費リソース零!『キャプラ』」は、後処理を先に指定しておくことでキャプチャー作業を効率的に行えるソフト。画面キャプチャーした直後に、その画像を印刷したりファイルで保存するといった処理をあらかじめ指定できるのが特長。[キャプチャ]メニューやツールバーのボタンをクリックすることで、デスクトップ全体やアクティブウィンドウ、任意のウィンドウ、ウィンドウからタイトルバーやメニューを除いたウィンドウ内の領域などの範囲で画面をキャプチャーできる。キャプチャーした画像は専用ビューワーで確認後、印刷して紙に出力したり、BMP/JPEG/PNG形式の画像ファイルとして保存可能。また、加工処理を施すこともでき、例えば、あらかじめ用意されているマウスカーソルの形状をした画像を貼り付けたり、トリミングしたり、画像の色調を反転させたりセピア調に変換するといったことが可能だ。

 キャプチャー後の処理を指定するには、あらかじめメインウィンドウ左上にあるプルダウンメニューから、印刷やファイルの保存などを選択しておく。例えば、キャプチャー後の処理として印刷を選択しておけば、画面キャプチャー直後に、その画像をそのまま紙に印刷するといった処理が可能となる。また、コマンドラインのオプションを使えば、ソフトを起動して画面をキャプチャーし、その画像をそのままファイルで保存してソフト終了、というような一連の処理を自動化することも可能。キャプチャー後の処理を指定できるおかげで作業を効率化できるので、日頃パソコン画面をキャプチャーする機会が多い人にオススメのソフトだ。

【著作権者】チャッピーのパパ 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.8(02/06/10)

□Chappy'sPapa Site
http://homepage1.nifty.com/chappy/

(上原 朋之)

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