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ウィンドウに奥行きをつけて立体的に表示するツール「窓立て2」v2.01.01

内容を確認しやすい“立体窓”でデスクトップのスペースを有効活用

(02/05/13)

「窓立て2」v2.01.01
「窓立て2」v2.01.01
 ウィンドウに奥行きをつけて立体的に表示するツール「窓立て2」v2.01.01が、3日に公開された。Windows 95/98/Me/2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、Windows XPでは[画面のプロパティ]の[テーマ]で“Windows クラシック”を選択している場合動作するとのこと。

 「窓立て2」は、任意の四角形のウィンドウを奥行き感がある“立体窓”にするツール。ソフトを起動するとアクティブウィンドウのタイトルバーに“立体窓ボタン”が追加されるので、これをクリックするとウィンドウの画面中央に近い辺が奥に向かって斜めに傾いて立体的に表示されるようになる。この“立体窓”は通常のドラッグによる移動のほか、マウスホイールによる奥行き方向の移動や、右ドラッグによる上下もしくは左右方向への回転移動が可能。また、タイトルバーの文字をタブ状に表示する機能もあり、画面奥へ移動して表示が縮小されてしまったウィンドウでも容易に判別することができる。“立体窓”はウィンドウのクリックによりいつでも元の状態に戻すことが可能で、ショートカットキーを設定すれば、ウィンドウの立体化や解除などをキーボードから直接操作することもできる。

 複数起動したデスクトップ上のウィンドウは重なって表示されるので、内容を確認して切り替えることはできないが、“立体窓”にしたウィンドウならば中身を視認して切り替えることが可能。あれこれと数多く開いてすぐに目的のウィンドウを見失ってしまう人は、一度ウィンドウを立体化してみてはいかがだろうか。

【著作権者】篠原 隆之 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.01.01(02/05/03)

□窓立て&C++のページ
http://www.ksky.ne.jp/~seahorse/

(石川 敬峰)

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