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「Mozilla」v0.9.9のインストール時に発生する致命的な不具合に注意

通常の操作では削除できない不正なフォルダが生成されてしまう

(02/03/13)

「Mozilla」v0.9.9
「Mozilla」v0.9.9
 11日(現地時間)に公開された「Mozilla」v0.9.9のEXE形式のアーカイブファイルを実行してインストールすると、通常の操作では削除できない不正なフォルダが生成されてしまうという不具合が発覚した。編集部で確認したところ、現在、The Mozilla OrganizationのWebサイトで公開されている3種類のアーカイブのうち、EXE形式で配布されている2種類のアーカイブファイルを用いてWindows 2000/XPに「Mozilla」をインストールすると、“\Documents and Settings”の“All Users”フォルダに、“... .”(“B90D~1”)や“.... ...”(“69F8~1”)といった不正なフォルダが3つ生成されてしまった。これらのフォルダはエクスプローラなどを用いて削除することはできない。なお、同Webサイトで公開されているZIP形式のアーカイブファイルを解凍して「Mozilla」を使用した場合は、このような問題は生じなかった。インストール時に発生する不具合のため、「Mozilla」v0.9.9を使用する際は、ZIP形式のアーカイブファイルを使用してこれらの不具合を回避するしかないようだ。

□mozilla.org
http://www.mozilla.org/
□窓の杜 - 【NEWS】オープンソースのWebブラウザー「Mozilla」がv0.9.9にバージョンアップ
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/03/12/mozilla.html

(竹元 克己)

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