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不要なファイルを削除してハードディスクを整理する「DriveDiet XP」v6.0.8.0

さまざまな不要ファイルの整理に最適

（02/03/05）

「DriveDiet XP」v6.0.8.0

　不要なファイルを削除してハードディスクを整理する「DriveDiet XP」v6.0.8.0が、5日に公開された。Windows 2000/XPに対応するシェアウェアで、試用期間は30日間。全ての機能が利用できる1,000円のProfessional版と、利用できる機能が一部制限される500円のLite版の2種類のライセンスが用意されている。現在作者のホームページからダウンロードできるアーカイブは1種類のみで、ライセンスキーによってライセンスが区別される仕組み。

　「DriveDiet XP」は、TMPファイルやGDIファイルなどの不要なファイルを検索して削除するツール。指定したハードディスク内で確実に削除できるファイルを自動削除する機能や、システムファイルの中からINIファイルやDLLファイルなどの不要と思われるものを検出してフルパスで表示し、ユーザーが手動で削除するのを支援する機能などを備えている。システムファイルやWindowsの動作に必要なファイルを誤って削除しないように、削除を禁止する拡張子や検索対象外とするフォルダを指定したり、作成から3日以上経過したもののみを検索対象にして削除することも可能。

　このほか「DriveDiet XP」では、リンク先が無効になったショートカットファイルや、不要なレジストリエントリなど、さまざまなファイルやデータを削除・整理する機能が用意されている。また、Windows標準ではIEのキャッシュやごみ箱、最近使ったファイルなどの削除を実行するボタンがあちこちに分散しているため、これらの項目を一画面で削除できるようにした“ワンプッシュクリーナー”機能も備えている。ハードディスク内に不要なファイルがたくさん作成されてしまい、どのファイルを削除してよいのかわからない人は、このソフトでハードディスクを整理するとよいだろう。

【著作権者】町田 収司（FacsyS）氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア（Professional版 1,000円、Lite版 500円）
【バージョン】6.0.8.0（02/03/05）

□FacsyS HomePage!
http://hp.vector.co.jp/authors/VA010593/

（小津 智幸）