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TrueTypeフォントを登録し、見本帳を閲覧・印刷できる「FontPage XPress」

インストールされていないフォントや圧縮ファイル内のフォントも確認できる

(02/01/16)

「FontPage XPress」v0.99 Beta
「FontPage XPress」v0.99 Beta
 TrueTypeフォントのフォントを登録し、見本帳を閲覧・印刷できるソフト「FontPage XPress」v0.99 Betaが14日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「FontPage XPress」は、ハードディスクやCD-ROM内に保存されているTTC/TTFファイルなどのTrueTypeフォントを登録し、見本帳を閲覧・印刷できるソフト。まずフォントを登録するには、ファイルメニューの[検索追加]で、任意のドライブやフォルダを選択するか、任意のTrueTypeフォントの含まれるフォルダやTrueTypeフォントをウィンドウへドラッグ&ドロップして行う。フォント登録後は[ファイル]-[印刷]で、見本帳の印刷が可能。見本帳は、登録された全フォントの“フォント名”“登録フォントで記述した文字列”を一覧できるというもの。見本帳印刷前に、綴じ代や印刷時のフォントサイズ、フォントで記述する文字列などを設定することも可能だ。

 また登録フォントは、独自のFPL形式で保存可能で、フォントリストとして管理することができる。見本帳は登録フォントすべてを利用したもののみ閲覧・印刷可能なため、登録フォントリストにフォントを追加したり、削除したりして、印刷したい見本帳別にフォントリストを作成しておくとよいだろう。また、印刷イメージを利用して、見本帳データをBMP/PNG形式の画像ファイルとして保存しておくことも可能だ。このほか、CAB/LZH/ZIP形式のアーカイブファイル内のフォントファイルを解凍せずに登録したり、Macintosh TrueTypeフォントをWindows形式のファイルに変換して登録する機能もある。なお、CAB/LZH形式のアーカイブファイルを利用するには、別途“CAB32.DLL”“UNLHA32.DLL”が必要。

【著作権者】あたう・あるぱ!
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.99 Beta(02/01/14)

□上々姉妹!
http://www2.osk.3web.ne.jp/~ykimura/

(高橋 久未子)

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