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写真を題材に絵師に絵を描いてもらうソフト「絵師のえそらごと」v0cが公開

絵をかかせるほど絵師の画風も変化する

(01/01/11)

「絵師のえそらごと」v0c
「絵師のえそらごと」v0c
 写真を題材に絵師に絵を描いてもらうソフト「絵師のえそらごと」v0cが、5日に公開された。Windows 95/98/Me/2000に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「絵師のえそらごと」は、BMPもしくはJPEG形式の写真画像を題材にして“絵師”に絵を描かせるソフト。インストールしたらまず始めに自分だけの絵師を作成しよう。次に題材となる画像を読み込んで開始ボタンを押すと、真っ白なキャンバスに絵師が独特のタッチで少しずつ絵を描き始める。強調して描いてほしい部分があれば、その付近をマウスでクリックすればよい。ほうっておくと絵師はいつまでも絵を描き続けるので、仕上がりに満足したら停止ボタンを押してファイルに保存しよう。

 絵師は何枚も絵を描くうちに成長し、絵の明るさやタッチに変化が現れる。水彩画風の絵を描く絵師や、油絵タッチの絵が得意な絵師など成長のしかたは千差万別だ。このほか、作者のページにもさまざまな画風の“派遣絵師”が公開されており、ダウンロードして絵を描かせることもできる。

 また、複数の絵師による合作を作成することも可能で、最初に輪郭を描くのが得意な絵師に下地を作成させ、途中で色塗りが得意な絵師に交代するなど、上手く役割を分担させれば、一人の絵師では描けない美しい絵を描くこともできる。個性豊かな絵師を使いこなし、オリジナリティあふれる美しい絵を描かせてみよう。

【著作権者】オシロ 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0c(02/01/05)

□絵師のえそらごと
http://www.esola.co.jp/

(澤村 健太郎)

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