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アプリケーション登録が不要なランチャー「Mutter Launcher」ｖ1.5.0が公開

自動作成された指定フォルダ内のリストを文字列の一部で検索して利用

（01/12/11）

「Mutter Launcher」ｖ1.5.0

　アプリケーション登録が不要なランチャー「Mutter Launcher」ｖ1.5.0が、1日に公開された。Windows 95/98/NT 4.0/2000/に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Mutter Launcher」は、自動作成されたファイルリストを、ファイル名に含まれる文字列で絞り込み検索することで、プログラムを起動したり、ファイルを開いたりできる、アプリケーション登録不要のランチャー。起動するとタスクトレイに常駐し、左クリックで呼び出して利用する。利用時は、ファイルリスト上部の文字列入力ボックスにファイル名で使われている文字列の一部を入力すると、一致するファイルだけに絞り込まれていくので、キーボードの上下カーソルやマウスで希望のファイルを選択すれば、ファイルを開いたり、アプリケーションを起動できる。検索時の文字列は、たとえばファイル名が“mado_no_mori.exe”ならば、“mado”“_no_”“no_mori”など、ファイル名のどの部分からでも検索することができる。

　検索に利用するファイルリストは、Windowsの「デスクトップ」、「スタートメニュー」、「最近使ったファイル」、IEの「お気に入り」の中で選択したフォルダに含まれるあらゆるファイル形式と、ユーザーが指定した任意のフォルダ内のEXEファイルを、「Mutter Launcher」起動時に自動的にリスト化したもの。ファイルリストの取得に時間がかかるときなどは、指定時以外リストを再取得しないようにしたり、リスト上のアイコンにダミーを使うなどの設定も可能。このほかショートカットキーを設定してタスクトレイから呼び出すことができるなど、主にキーボードで操作することが多い人にお勧めのランチャーだ。

【著作権者】Rab-Duck　氏
【対応OS】Windows 95/98/NT 4.0/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5.0（01/12/01）

□Rab-Duck のソフトのあれやこれや
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022068/

（岩崎 綾）