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パフォーマンス向上を支援するWindows XP専用ソフト「Tweak-XP」v1.22

ファイルアクセスに使用する物理メモリの最大値を変更できる

(01/11/22)

ファイルアクセスに使用する物理メモリの最大値を変更
ファイルアクセスに使用する物理メモリの最大値を変更
 
拡張子を指定して「Outlook 2002」の添付ファイル制限を解除
拡張子を指定して「Outlook 2002」の添付ファイル制限を解除
 Windows XPのパフォーマンス向上を支援するソフト「Tweak-XP」v1.22が、17日に公開された。Windows XP専用のシェアウェアで価格は29.95ドル。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

 「Tweak-XP」は、Windows XPのパフォーマンス向上を支援するソフト。システムのさまざまな設定を変更することでWindowsの全般的な動作速度をアップさせたり、スタートメニューやデスクトップの表示項目を変更することができる。CPUやビデオカードの種類、CD-ROM/DVDドライブの最高速度のほか、ハードディスクドライブがUDMA66に対応しているか否かなど、マシンを構成するハードウェアの情報を「Tweak-XP」のメニューから項目を選択していくだけで、それらのハードウェアの性能をWindows XP上で十二分に発揮できるようになる。ファイルアクセスに使用する物理メモリの最大値を変更したり、CPU使用率が高いときなどにメモリを最適化しないように設定することなども可能。

 このほか、ユーザーインターフェイスをカスタマイズするソフト「TweakUI」と同様に、スタートメニューからコントロールパネルやマイコンピュータを隠したり、デスクトップ上の右クリックメニューを使用できないようにしたり、タスクバーの透明度などを変更できる。また、「Office XP」に同梱されている「Outlook 2002」ではメール添付されたファイルが特定の拡張子の場合、標準ではファイルを開いたり保存することができないが、「Tweak-XP」で指定した拡張子のファイルに対してそれらの制限を解除する機能もある。

 さらに、起動を制限したいソフトを「Tweak-XP」に登録しておけば、「Tweak-XP」がタスクトレイに常駐し、登録したソフトを起動しようとすると警告ダイアログが表示されソフトを起動できなくなる。そのほか、ファイル管理を支援する機能や、パスワードをランダムな文字列で自動生成する機能など、さまざまな機能が搭載されている。

【著作権者】Totalidea Software GmbH
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】シェアウェア 29.95ドル
【バージョン】1.22(01/11/17)

□Totalidea Software
http://www.totalidea.de/

(竹元 克己)

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