.

NEWS

“トンパ文字”が刻まれたメールを作成するソフト「Tompa@Mail 2002年版」v1.3

不思議な象形文字“トンパ文字”を使って個性的なメールを作ろう

（01/11/12）

「Tompa@Mail 2002年版」v1.3

　“トンパ文字”が刻まれたメールを作成するソフト「Tompa@Mail 2002年版」が公開された。Windows 95/98/NT 4.0に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページよりダウンロードできる。

　「Tompa@Mail 2002年版」は、中国の象形文字の一つ“トンパ文字”が刻まれた画像を作成して、メールに添付するソフト。“トンパ文字”は、中国の一部地域で現在も使われている象形文字で、文字の形から意味を直感的に読み取れるのが特長。「Tompa@Mail 2002年版」では、日本語とトンパ文字を交えた古文書のような文章を作成し、それをJPEG形式で出力してメールに添付することができる。文字の下には意味が日本語で表示されるので、トンパ文字をくわしく知らなくても文章を作ることが可能だ。

　本文作成用のウィンドウは、羊皮紙のような画像の上に大きい円と小さい円が交互に並んでおり、大きい円にはトンパ文字を、小さい円には日本語の文字を入力することができる。携帯電話で絵文字交じりのメールを作るような感覚で文字を入力していくとよいだろう。作成が終わり“おくる”ボタンを押すと、JPEG形式の画像がメールソフトへ送られて、新規作成メールに添付される。なお、動作には「Outlook Express」などMAPIに対応したメールソフトが必要だ。

【著作権者】伊藤 亜由未　氏
【対応OS】Windows 95/98/NT 4.0
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.3（01/11/04）

□Tompa
http://hp.vector.co.jp/authors/VA027657/

（澤村 健太郎）