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どんなソフトもXP独特の表示方法に対応させる「XP Style Apply Tool」

簡単にアプリケーションにWindows XP スタイルを適用

(01/11/09)

「XP Style Apply Tool」適用前
「XP Style Apply Tool」適用前
「XP Style Apply Tool」適用後
「XP Style Apply Tool」適用後
 どんなソフトもWindows XP独特の表示方法に対応させる「XP Style Apply Tool」v1.00 α版が、5日に公開された。Windows XP RC1で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「XP Style Apply Tool」は、「Luna」や「Windows XP スタイル」などと呼ばれるWindows XP独特の表示方法に、対応していないアプリケーションの表示を対応させるソフト。Windows XPでは、初回起動時にツールバーやメニューのボタン、ダイアログのウィンドウなど、全体的に丸みを帯びた立体的な表示方法が採用されている。この表示方法に対応していないアプリケーションを起動すると、メニューやダイアログの一部で「Windows XP スタイル」が適用されない部分が出てしまう。それらのアプリケーションを簡単に「Windows XP スタイル」に対応させることができるのが「XP Style Apply Tool」だ。

 使用方法は、「XP Style Apply Tool」を起動して現れるウィンドウに、「Windows XP スタイル」に対応していないアプリケーションの実行ファイルをドラッグ&ドロップするだけ。あとは通常通りアプリケーションを起動すると「Windows XP スタイル」が適用されるようになる。ちなみに、「XP Style Apply Tool」のウィンドウに実行ファイルをドラッグ&ドロップすると、EXEファイルと同ディレクトリに“*.exe.manifest”というファイルが自動生成されるので、「XP Style Apply Tool」を使用したことで不具合などが生じた場合、このファイルを削除することで以前の状態に戻すことができる。

【著作権者】寿 氏
【対応OS】Windows XP RC1
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00 α版(01/11/05)

□at infinity
http://homepage2.nifty.com/tcubic/

(江川 耕平)

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