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音量を一曲ごとに設定可能なメディアプレイヤー「Auto Amp」v1.63が公開

MP3、WAVE、AVI、MPEG形式などのメディアファイルを再生

（01/11/08）

「Auto Amp」v1.63

　音量を一曲ごとに設定可能なメディアプレイヤー「Auto Amp」v1.63が、3日に公開された。Windows 98/Meに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Auto Amp」は、MP3ファイルやWAVEファイルの再生時の音量を一曲ごとに設定できるメディアプレイヤー。上下に2分割されたウィンドウで、ウィンドウ上部には再生中のファイル情報や再生時間、音量などが表示され、ウィンドウ下部には、エクスプローラと、選択中のファイルリストが表示される。再生可能なファイル形式は、MP3、WAVE、AVI、MPEG形式など「Windows Media Player」で再生可能な形式で、再生時に調節した音量を記憶し次回も自動的に同じ音量で再生する機能がある。音楽CDからMP3ファイルなどに変換する際、リッピング環境によっては音量にばらつきが出るので、再生中に突然音量が上がり驚いたことのあるユーザーは使用してみてはいかがだろう。

　また、再生開始位置と再生終了位置ファイルごとに任意に設定できる機能があり、前奏や最後のフレーズをカットして演奏することも可能だ。なお、音量調節や、フレーズカット機能は、ファイルデータを書き換えるのではなく、独自の設定ファイルを自動的に保存しているだけなので、「Auto Amp」で再生する時にだけに適用される。

【著作権者】Migii　氏
【対応OS】Windows 98/Me
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.63(01/11/03)

□ネットの孤島
http://migii.hoops.livedoor.com/

（江川 耕平）