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米VMware、PCエミュレーター「VMware Workstation」v3.0の正式版をリリース

ユーザーインターフェイスや機能面に変更

（01/11/05）

「VMware Workstation」v3.0

　米VMwareは5日、PCエミュレーター「VMware Workstation」v3.0の正式版をリリースした。従来のバージョンと比べ、ユーザーインターフェイスや機能面で大きな変更がある。Windows NT 4.0/2000/XPに対応した299ドルのシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。

　「VMware Workstation」は、DOSやWindows 98/2000/XP、Red HatなどのLinux系OSをWindows上で動作させることができるエミュレーションソフト。今回公開されたv3.0の正式版での主な変更点は、ユーザーインターフェイスの変更により、ウィンドウ左側に表示される一覧の中からデバイスのアイコンを選択するだけで、ウィンドウ右側にハードウェアの詳細項目が表示され、設定を容易に変更できるようになったこと。また、対応デバイスにUSB機器やSCSI機器、DVD-ROMドライブが追加されたほか、CD-ROMデバイスとしてCD-ROMドライブではなくISOイメージを指定可能になった。さらに、同社によるとNATを利用したインターネットへのアクセスが容易になったとのこと。

【著作権者】VMware, Inc.
【対応OS】Windows NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 299ドル
【バージョン】3.0 Build 1455（01/11/05）

□Welcome to VMware, Inc.
http://www.vmware.com/
□Desktop Products -- VMware Workstation 3.0
http://www.vmware.com/products/desktop/ws_features.html
□窓の杜 - VMware
http://www.forest.impress.co.jp/library/vmware.html

（竹元 克己）