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再生スピードをリアルタイムで変更する「PaceMaker Winamp Plug-in」v1.23

「Winamp」にピッチシフト機能や、再生スピード変更機能をプラスする

（01/11/01）

「PaceMaker Winamp Plug-in」v1.23

　音楽ファイルの再生スピードなどをリアルタイムで変更できる「Winamp」のプラグイン「PaceMaker Winamp Plug-in」v1.23が、30日に公開された。Windows 95/98/NT 4.0/2000以降に対応したフリーソフトで、現在作者のページから、ダウンロードできる。

　「PaceMaker Winamp Plug-in」は、音楽ファイルを再生する際のピッチや、再生スピードをリアルタイムで変更できる「Winamp」のプラグイン。ウィンドウには、テンポ、ピッチ、スピードを変更できるスライドバーがあり、それぞれ単独で調節可能だ。テンポを変更すると音程を変えずに再生スピードを変えることができたり、スピードを速くすると曲の再生スピードが上がり、回転数の合っていないレコードのように音程も上がる。ピッチを変更すると音程を変化させることができるので、カラオケの練習などで使用できるだろう。テンポとスピードは倍速か2分の1倍速、ピッチは上下1オクターブの間で変化させることが可能だ。

　また、機能を一時的に使用したくない場合には、ウィンドウ左下にあるチェックボックスにチェックを入れると、スライドバーの値はそのままで機能をオフにすることができる。なお、「PaceMaker Winamp Plug-in」を使用するには「Winamp」のバージョン2.0以上が必要。

【著作権者】Olli Parviainen
【対応OS】Windows 95/98/NT 4.0/2000以降
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.23（01/10/30）

□The WWW Home Page of Olli Ilmari Parviainen
http://www.hut.fi/~oparviai/
□窓の杜 - Winamp
http://www.forest.impress.co.jp/library/winamp.html

（江川 耕平）