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テキストファイルの文字列を着色したりマーキングできるソフト「EdRex」v1.00

プレゼンや長文読解に役立つ

(01/10/30)

「EdRex」v1.00
「EdRex」v1.00
 テキストファイルの文字列を着色したりマーキングできるソフト「EdRex」v1.00が、27日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した3,500円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「EdRex」は、テキストファイルの文字列を着色したりマーキングできるテキストビューワー。テキストファイルを読み込み、マウスドラッグで範囲指定した任意の文字列を着色したり、下線や取消線を描きこむことができる。行単位でテキスト本文に目次をつけてアウトラインプロセッサー風に使用することも可能で、ウィンドウ左側に表示される目次をクリックすればテキストの表示位置を瞬時に移動できる。2種類の目次が用意されており、一方を章ごとのタイトルに、もう一方を気になる部分などに“しおり”のように登録できる。

 また、選択した文字列に“コメント”を登録すると文字列が赤色に変化し、マウスポインタを当てたときにコメントがポップアップ表示される。テキストの任意位置に直線や円を描き込むこともでき、16色から任意に選択できる。なお、着色内容や描き込んだ図形は独自ファイルとして保存され、次回「EdRex」でテキストファイルを読み込んだときに独自ファイルも自動で読み込まれる仕組み。そのため、マーキングしたテキストファイルは、単独で他のテキストエディターで普通に読み込むことができる。

 そのほか、同作者のホームページで公開されている「EdRex」用プラグイン「番号付き見出し一覧作成(サンプル版)」をダウンロードし、「EdRex」のプラグインフォルダへファイルを解凍することで、半角数字から始まる行をすべて目次として自動抽出できるようになる。プレゼンするときにテキストだけでは分かりにくい部分を色分けしたり注釈を入れて解説したり、また長文読解時にはキーワードをマーキングしたり途中で“しおり”を挟みながら読むといった使い方ができる。

【著作権者】宮崎 年之 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000
【ソフト種別】シェアウェア 3,500円
【バージョン】1.00(01/10/27)

□Edcom Home Page
http://www.edcom.jp/

(竹元 克己)

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