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クリップボード共有ソフト「LANクリップボード」がv3.00にバージョンアップ

キーボード・マウス共有ソフト「どこドア」との連携機能が追加

(01/10/29)

「LANクリップボード」v3.00
「LANクリップボード」v3.00
 LAN経由でクリップボードを共有できる「LANクリップボード」が27日、v3.00にバージョンアップした。v3.00では、同作者によるキーボード・マウス共有ソフト「どこドア」でキーボードとマウスで操作するパソコンを切り替えた際に、クリップボードの内容も転送される機能が追加された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000で動作する800円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「LANクリップボード」は、4台までのパソコンのクリップボードをLAN経由で共有できるソフト。クリップボードに何らかのデータをコピーすると自動的にほかのパソコンのクリップボードに転送される自動共有モードや、タスクトレイのアイコンをクリックすると転送される手動共有モードなどがある。クリップボードにコピーできるデータのうち「LANクリップボード」で転送できるのは、テキストデータのほかビットマップなどの画像データだ。

 v3.00では、手元のパソコンに接続されたキーボードとマウスで、LAN接続されたほかのパソコンを操作できるソフト「どこドア」との連携機能などが追加された。「どこドア」で操作するパソコンを切り替えた際に、切り替え元のパソコンのクリップボード内容が切り替え先に転送されるため、複数のパソコンをまるで1台であるかのように操作可能だ。なお、「どこドア」もこの機能に対応するためv5.10にバージョンアップしている。今やオフィスなどで机に2台以上のパソコンを並べて仕事することも珍しくないが、「LANクリップボード」と「どこドア」を併用すれば仕事の効率がアップするに違いない。

【著作権者】Team Quickware
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000
【ソフト種別】シェアウェア 800円
【バージョン】3.00(01/10/27)

□Team Quickware Homepage
http://homepage2.nifty.com/quickware/
□窓の杜 - LANクリップボード
http://www.forest.impress.co.jp/library/lanclip.html
□窓の杜 - どこドア
http://www.forest.impress.co.jp/library/dokodoor.html

(齋藤 正穂)

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