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自作ソフトに自動アップデート機能を追加できる「autoUpdater」v1.0が公開

ソフトは常に最新版を使用しよう

（01/10/10）

「autoUpdater」v1.0

　自作ソフトに自動アップデート機能を追加できる「autoUpdater」v1.0が、9月30日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「autoUpdater」は、自作ソフトに自動アップデート機能を追加できるというソフト開発者向けのソフト。ソフト開発段階で自作ソフトから「autoUpdater」を起動できるようにプログラムしておくことで、自作ソフトのユーザーにアップデート機能を提供できるようになる。ダウンロードした自己解凍ファイルを実行すると、“autoUpdateINIMaker.exe”と“autoUpdater.exe”の2つの実行ファイルが展開される。“autoUpdateINIMaker.exe”を実行し、ソフト名、アーカイブ名、配布先URLなどのソフト情報を入力すると、ソフトを自動アップデートさせるのに必要な情報が書かれたINIファイルが生成される。次に自作ソフトから直接“autoUpdater.exe”を起動できるようにプログラムのソースを書き換えたうえで、生成されたINIファイルを自分のホームページにアップロードし、“autoUpdater.exe”を自作ソフトのアーカイブに同梱しておけば準備完了だ。

　たとえば、ソフトに[アップデートする]というメニューを作成しておき、そこから自動アップデート機能を利用できるようにしておくなどの使用法があるだろう。

【著作権者】（有）データネットワークシステムズ
【ソフト種別】フリーソフト（Free版）
【バージョン】1.0

□有限会社データネットワークシステムズ
http://www.datanetworksystems.co.jp/

（竹元 克己）