NEWS

変則的な集計にも対応するアンケート集計ソフト「電子白書」v019Aが公開

項目選択型のアンケート集計に特化

(01/10/02)

「電子白書」v019A
「電子白書」v019A
 変則的な集計にも対応するアンケート集計ソフト「電子白書」v019Aが、9月30日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した4,000円のシェアウェアで、現在作者のホームページよりダウンロードできる。

 「電子白書」は、変則的な集計にも対応するアンケート集計ソフト。機能はアンケート集計に特化されており、項目別に細かい条件をつけて集計するというExcelやAccessなどでは設定が難しい“クロス集計機能”なども備える。使い方は、まず入力ウィザードに従って質問・回答項目や回答の出力などを設定することからはじめ、設定が終わるとすぐに集計を始めることが可能だ。

 集計は[回答入力]ボタンを押すと現れる回答入力用のウィンドウで行われ、質問に対して設定された番号を入力していくだけで回答データが追加されていく。データはIDという番号をつけられて回答者別に保存される。集計結果は、[集計結果]ボタンを押して集計ウィンドウを開き、集計項目の設定を行って[新規作成]ボタンを押すと、集計結果がセルで区切られた表に出力される。また、同時にグラフも表示されるので視覚的に集計結果を理解することができる。

 出力された集計結果はテキストやHTML形式で保存できるほか、出力された表をコピーすれば、そのままExcel等に貼り付けられるタブ区切りのテキストとして使用可能だ。なお、レジスト前の制限として入力できるデータは51人分までとなっている。

【著作権者】OHNO TAKEO 氏
【ソフト種別】シェアウェア 4,000円
【バージョン】019A(01/09/30)

□OHNO TAKEO ハンドメイド・ワールド
http://member.nifty.ne.jp/takeo/

(澤村 健太郎)

|
トップページへ
Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで