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MP3エンコードに最低限必要な設定に絞った「ミニエンコーダ」v1.16が公開

難しい設定が不要で初心者にも分かりやすい

(01/07/13)

「ミニエンコーダ」v1.16
「ミニエンコーダ」v1.16
 MP3エンコードに最低限必要な設定に絞った「ミニエンコーダ」v1.16が、13日に公開された。難しい設定が不要で、WAVEからのMP3エンコードを初めて行う人でも簡単に使うことができる。Windows 95/98/Me/NT/2000に対応し、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「ミニエンコーダ」はWAVEファイルをMP3形式のファイルにエンコードするエンコーダーソフト。一番の特長は、サンプルレート、ビットレート、ステレオ/モノラル/DualChannel設定以外のエンコード設定が用意されていないこと。高音質を追求する人などでなければ使わないような設定をしなくてすむため、初めてMP3ファイルを作成する初心者にも、手軽に操作できるようになっている。

 利用できるMP3エンコードエンジンはBladeenc.dllのみだが同梱されていないため、別途「Audiograbber [Download]」ページより「BladeEnc's MP3 DLL」をダウンロードし、「ミニエンコーダ」と同じフォルダに解凍しよう。このほかMP3ファイルに曲名などの楽曲情報を付加できるID3タグ情報も保存可能。これまでのMP3エンコードソフトでは、使わない機能が多かった人や設定が難しすぎた人におすすめのソフトだ。

【著作権者】kura 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.16(01/07/13)

□kura's Page
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kura-hp/
□Audiograbber [Download]
http://www.audiograbber.com-us.net/download.html

(岩崎 綾)

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