NEWS


定型文入力も可能なクリップボード履歴保存ソフト「CLips」v3.41が公開

複数行の履歴データを行ごとに分けて保存できる

(01/07/09)

「CLips」v3.41
「CLips」v3.41
 定型文入力も可能なクリップボード履歴保存ソフト「CLips」v3.41が、8日に公開された。複数行の履歴データを行ごとに分けて保存できるのが特長。Windows 95/98/Me/2000に対応した700円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「CLips」は、定型文入力も可能なクリップボード履歴保存ソフト。文字列をクリップボードにコピーすると、履歴一覧ウィンドウに順次保存される。履歴一覧から必要な文字列をダブルクリックすると、その文字列がクリップボードに再度コピーされ、直前に使用していたソフトがテキストを入力可能なら、コピーと同時に文字列が貼り付けられる。複数行のテキストデータを保存した場合、通常は履歴一覧ウィンドウに一部分しか表示されないが、右クリックメニューの[改行を展開]で複数の履歴データに分けて保存すれば、履歴データ全体像を確認することが可能。連続する履歴データを同時に貼り付けられるため、アスキーアートの保存などにも便利だ。

 クリップボードの内容を表示できるほか、履歴として保存した文字列を、ひらがな・カタカナ変換、大文字・小文字変換などで変換して再利用することが可能。クリップボード履歴を保存するシートのほかに、定型文や顔文字などを自由に保存できるシートがあり、これらのシートはタブで切り替えられる。そのほか、ファイルをドラッグ&ドロップすると、パスとファイル名を保存でき、ツールボタンで関連付けされたアプリケーションから開くことが可能だ。

【著作権者】森岡 悟(SAT Project) 氏
【ソフト種別】シェアウェア 700円
【バージョン】3.41(01/07/08)

□SAT Project Software Library
http://www2.osk.3web.ne.jp/~sm/

(江川 耕平)

トップページへ


Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで