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ホワイトボード共有ペイントソフト「openCanvas」がv2.0にバージョンアップ

レイヤー機能が強化されてより凝った画像を作成可能に

(01/07/03)

「openCanvas」v2.0
「openCanvas」v2.0
 ホワイトボードを共有できるペイントソフト「openCanvas」が29日、v2.0にバージョンアップした。v2.0では主にレイヤー機能が強化されるなどの変更があった。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した4,700円のシェアウェアで、現在窓の杜や作者のホームページからダウンロードできる。

 「openCanvas」は、ホワイトボードを共有できるペイントソフト。ペンタブレットの筆圧検知機能に対応し、水彩絵の具風や鉛筆風のペン先を使って濃淡の強さを表現した絵を描くことができる。今回の主な変更点はレイヤー機能が強化されたこと。従来までの加算処理や演算処理などをする特殊なレイヤーに加え、下層レイヤーと色の合成処理などを行わない“通常レイヤー”が追加されたほか、レイヤーの透明度を変更する機能が追加された。また、レイヤーの使用制限枚数も撤廃されたため、より凝った画像を作成可能になった。

 そのほか、画像の一部を範囲選択する機能や、画像のガンマ値を変更したりぼかし加工するフィルター機能、印刷機能なども追加された。なお、v2.0よりソフト種別がフリーソフトから4,700円のシェアウェアに変更されたが、3日現在、作者ホームページでのシェアウェア登録は準備中となっている。

【著作権者】システム・プロダクト(株)
【ソフト種別】シェアウェア 4,700円
【バージョン】2.0(01/06/29)

□portalgraphics.net
http://www.portalgraphics.net/
□窓の杜 - openCanvas
http://www.forest.impress.co.jp/library/opencanvas.html

(竹元 克己)

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