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リンク先にある不快な画像表示を防止する「Groya」v1.5が公開

画像に白いフィルターをかけて小さく表示

(01/06/20)

「Groya」v1.5
「Groya」v1.5
 リンク先にある不快画像の表示を防止するソフト「Groya」v1.5が20日に公開された。リンク先の画像ファイルをいったん簡易表示画面に白いフィルターをかけて小さく表示することで、インターネット掲示板などからリンクされた不快な画像を意図せず開いてしまうことを防止する。Windows 98に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Groya」は、インターネット上の不快な画像を意図せず開いてしまうことを防止するソフト。掲示板などを利用していると、本文と全く関係のない不快な画像へのリンクが張られている場合があるが、「Groya」を利用すれば画像ファイルを表示する際に、いったん簡易表示ウィンドウに小さく表示するため、意図せず表示してしまうことを防止できる。 IE上でリンク部分の右クリックメニューから“Groyaでリンク先を開く”を選択すると、画像が別ウィンドウに霧がかかったような白いフィルターがかけられて小さく表示され、マウスを合わせるとフィルターが解除される。問題がなければ簡易表示ウィンドウの画像をクリックすれば、通常どおりIEで表示することが可能だ。

 また、リンクの貼られていないURLをIEで開く機能も備えている。IE内に記述されたURLを範囲選択後、右クリックメニューから“選択範囲をURLとして開く”を選択すると、IEの別ウィンドウが開きホームページが表示される。リンクが設置されていない場合、URLをコピー&ペーストでアドレスバーに入力する必要があるが、「Groya」を使うと、リンクがある場合に近い操作方法でホームページにアクセスできる。なお、「Groya」はJavaScriptでIEの機能を拡張するようになっており、INFファイルを利用してインストールする。

【著作権者】青倉 克浩(AOK) 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5(01/06/20)

□AOK's Home Page (Vector)
http://hp.vector.co.jp/authors/VA010286/

(江川 耕平)

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