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2枚の画像から立体視画像を作成できる「デジカメであそぼ 立体写真」v1.19

赤青メガネでみるアナグリフ画像と器具のいらないステレオグラムが作成可能

(01/05/16)

「デジカメであそぼ 立体写真」v1.19
「デジカメであそぼ 立体写真」
v1.19
 デジカメの位置を10cmほどずらして撮影した2枚の画像を元に、立体視可能な画像を作成できる「デジカメであそぼ 立体写真」v1.19が、13日に公開された。赤と青のフィルムメガネを使って立体視するアナグリフ画像と、立体視するのに器具を必要としないステレオグラムの2種類の画像を作成できる。Windows 95/98/Me/NT/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお作者にメールを送ってユーザー登録すると、立体視画像を保存する際、画像ファイルのヘッダー領域にコメントを入力できるようになる。

 「デジカメであそぼ 立体写真」は、デジカメの位置を10cmほどずらして撮影した2枚の画像を元に、立体視可能な画像を作成するソフト。赤と青のフィルムメガネを使って立体視するアナグリフ画像と、立体視するのに器具を必要せず、交差法や平行法で立体視するステレオグラムの2種類の画像を作成可能だ。作成した立体視画像は、JPEG、PNG、BMP形式のいずれかで保存できる。

 立体視画像を作成するには、まず奥行きのある静物の被写体をデジカメで撮影し、その後デジカメを10cmほど右方向に水平にずらして同じ被写体をもう一枚撮影する。撮影した2枚の画像を「デジカメであそぼ 立体写真」で読み込んで、[F6]~[F8]キーを押すとアナグリフ画像が、[F9]~[F10]キーを押すとステレオグラムが作成される。アナグリフ画像・ステレオグラムとも、左右の位置関係がずれていてうまく立体視できない場合は、カーソルキーで微調整できる。なお、ステレオグラムの場合は、交差法か平行法のいずれかの立体視画像を作成可能だ。

 「デジカメであそぼ 立体写真」はフリーソフトだが、長期の使用の際は作者にメールを送ってユーザー登録をしなければならない。ユーザー登録すると、立体視画像を保存する際、画像ファイルのヘッダー領域にコメントを入力できるようになり、コメント表示に対応した画像ビューワーで表示したときに入力したコメントを参照できるようになる。

【著作権者】tomo 氏、むっちゃん 氏
【ソフト種別】フリーソフト(要メール登録)
【バージョン】1.19(01/05/13)

□tomoのホームページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA008076/

(新城 雅章)

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