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Windows 2000専用のUnicode対応テキストエディター「Ziro」v0.115β

複数のテキストをタブで切り替えながら編集したりキーワードの強調表示ができる

(01/05/09)

「Ziro」v0.115β
「Ziro」v0.115β
 Unicode対応のテキストエディター「Ziro」v0.115βが、9日に公開された。複数のテキストをタブで切り替えながら編集したり、HTMLのタグやC++言語の命令などをキーワードとして強調表示できる。Windows 2000専用のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Ziro」は、Unicode対応のテキストエディター。Unicodeテキストへの対応が充実しているのが特長で、Unicodeフォントを用意すれば日本語や中国語、ドイツ語など複数の言語が混在したテキストを編集できる。対応する文字コードはSJIS/EUC-JP/JIS/Unicodeで、UnicodeはUTF-16 Little Endian/UTF-16 Big Endian/UTF-8の3種類を扱うことが可能だ。なお、Unicodeの種類の判定はテキストの先頭にある識別子のBOM(Byte Order Mark)で行われるため、BOMのないUnicodeテキストを読み込む場合はユーザーが種類を指定する必要がある。また、ステータスバーにはカーソル位置の文字の文字コードが常にUnicode(UTF-16 Little Endian)とSJISで表示される。

 そのほか、複数のテキストを読み込んでタブで切り替えながら編集したり、改行コードをCR+LF/CR/LFのいずれかに統一することも可能だ。また、読み込んだファイルの拡張子に応じてフォントや強調表示するキーワードを自動で切り替えることもでき、あらかじめHTMLのタグやC++言語の命令をキーワードとして強調表示する設定が用意されている。

【著作権者】滝澤 直樹 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.115β(01/05/09)

□My Software Library
http://www5.ocn.ne.jp/~zephyrus/

(齋藤 正穂)

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