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印刷ユーティリティソフト「PrintCast」がリリース

印刷プレビューをEXEファイルとして保存し、他のパソコンから印刷できる

(01/04/18)

「PrintCast」
「PrintCast」
 新潟キヤノテック(株)とは18日、印刷ユーティリティソフト「PrintCast」をリリースした。印刷プレビューをEXEファイルとして保存し、Wordや一太郎などで作成したデータをメールに添付したり、LAN経由で配布するなどして、他のパソコンから簡単に印刷できるのが特長。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した2,000円のシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。

 「PrintCast」は、プリンタードライバーとしてアプリケーションとプリンターを中継する形で動作する印刷ユーティリティソフト。印刷時に使用するプリンターとして「PrintCast」を指定することで、印刷プレビューや、両面印刷などの機能を利用できるようになる。また、印刷プレビューの表示や印刷を行うプログラムを内蔵したEXE形式の実行ファイルとして保存することができる。たとえば、Wordで作成した文章を相手に送りたい場合、通常は相手もWordをインストールしておく必要がああるが、「PrintCast」を使うことでWordをインストールしていないパソコンからでも印刷できるようになる。また、プレゼン向けに文章をフルスクリーンで表示するEXEファイルを作成する機能も備えている。

 そのほか、平とじや袋とじなどの製本機能や、用紙にあわせて印刷する拡大・縮小機能、印刷プレビューをBMP/PNGファイルとして保存する機能なども搭載されている。なお、試用期間中は“この文書は「Printcast LE」で作成しました。”というメッセージが印刷される制限がある。

【著作権者】新潟キヤノテック(株)、(株)富士通ハイパーソフトテクノロジ
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】R5(Build 2.20.037)(01/04/18)

□新潟キヤノテック ホームページ
http://www.niigata-canotec.co.jp/

(山本 幸広)

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