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難しい漢字をひらがな表記する子ども向けWebブラウザー「ひらがなナビィ」v2-1

有害サイトのフィルタリング機能や、ユーザー辞書機能を追加

(01/04/17)

「ひらがなナビィ」v2-1
「ひらがなナビィ」v2-1
 (株)富士通ラーニングメディアは、Webページの漢字にふりがなをつけたり、漢字をひらがなに変換して表示できるWebブラウザー「ひらがなナビィ」v2-1をリリースした。今回のバージョンより3,500円のシェアウェアに変更され、有害サイトへのアクセスを除外するフィルタリング機能や、ローマ字変換機能などが追加されている。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000で動作するソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「ひらがなナビィ」は、Webページの漢字にふりがなをつけたり、漢字をひらがなに変換して表示できるWebブラウザー。ツールバーの[へんかん]ボタンを押すと開く画面で学年を設定すると、その学年では習っていない難しい漢字にふりがなをつけたり、漢字をひらがなに変換して表示する。表示方法は、難しい漢字の上部にルビを振るほか、漢字の後ろにふりがなをカッコ書きで表示したり、難しい漢字そのものをひらがなに置き換えるなど、全部で5通りの方法が用意されている。

 今回リリースされたv2-1では、子どもに有害なWebサイトへのアクセスを禁止できるフィルタリング機能が追加された。パスワードを入力して開く管理者専用の設定画面で、子どもに有害と思われるWebサイトのURLを入力すると、そのWebサイトへのアクセスを禁止することができる。また、「ひらがなナビィ」の“有害辞書”に登録された単語を含むWebページを自動的にアクセス禁止にする機能も用意されている。

 このほかv2-1では、ユーザー専用のひらがな変換辞書が作成可能になり、地域独特の読み方や固有名詞などを登録して正しいふりがなを表示できるようになっている。また、日本語能力検定試験の1~4級のレベルに応じて、漢字をローマ字に変換する“ローマ字変換機能”機能が新たに追加された。

【著作権者】(株)富士通ラーニングメディア
【ソフト種別】シェアウェア 3,500円
【バージョン】2-1

□ようこそ!!ひらがなナビィV2ホームページへ
http://www.knowledgewing.com/kids/
□窓の杜 - 漢字をひらがなで表示するWebブラウザー「ひらがなナビィ」v0.91
http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/05/09/hiragananaviiy.html

(新城 雅章)

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