展示会デモ向けWebブラウザー「Limited Explorer」v1.1が公開 全画面表示やパソコン操作の制限でイタズラ操作を防止 （01/03/21） 「Limited Explorer」v1.1 　パソコンの操作を制限できる展示会デモ向けWebブラウザー「Limited Explorer」 v1.1が、20日に公開された。Webブラウザーを全画面表示するため、展示会など不特定多数の人が利用するパソコンのイタズラ操作を防止することができる。Windows 95/98/NT 4.0/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「Limited Explorer」は、パソコンの操作を制限できる展示会デモ向けWebブラウザー。起動すると、Webブラウザーが全画面で最前面に表示され、パソコンにインストールされている他のソフトを起動するといったイタズラ操作を防ぐことができる。Webブラウザーのツールバーも、イタズラ操作を防ぐために“ホーム”や“再読み込み”など必要最低限のアイコンだけに絞られている。Webページの表示エンジンにIEを利用しているため、IEで閲覧したときと同じデザインでWebページが表示される。 　「Limited Explorer」には、あらかじめ登録したパスワードを入力することで開く管理者用の設定画面がある。「Limited Explorer」は、この設定画面からしか終了できず、たとえ[Ctrl]＋[Alt]＋[Del]キーを使ってプログラム強制終了しても、即座に「Limited Explorer」が再起動する仕組みになっている。管理者用の設定画面では、「Limited Explorer」の起動時に表示するWebページのURLが設定できるほか、アクセスを許可するURLを設定し、それ以外のURLのWebページをアクセス禁止にすることも可能だ。 【著作権者】NK　氏 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】1.1（01/03/20） □NK's Home Page http://plaza18.mbn.or.jp/~nks/ （新城 雅章）

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