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メモリアクセスの高速化「North Bridge Tune for 440BX」

チップセットの“Intel 440BX AGPset”を操作してメモリアクセスを調整できる

（01/03/19）

　Pentium II/IIIやCeleron向けのチップセット“Intel 440BX AGPset”を操作することでメモリアクセスのタイミングを調整して高速化できるソフト。“Intel 440BXAGPset”は、すでに1世代前のチップセットとはいえ、まだまだ現役で動作しているマシンも多い。チップセットのメモリアクセスのタイミングはBIOS設定で変更できるものの、指定どおりに設定されているか不明だったり、マザーボードによっては設定項目が少なかったりする。そこで「North Bridge Tune for 440BX」を使うと、Windows98/2000を動作させたまま、リアルタイムに[SDRAM RAS to CAS Delay]や[DRAM RefreshRate]といったメモリアクセスの各種パラメーターを変更できる。うまく設定すれば、メモリアクセスの高速化や安定化などのチューンナップが可能だが、設定値によってはハングアップするなどの障害が発生することもあるので注意しよう。なお、試用期間中はWindows起動時の自動設定機能などが動作しない制限がある。

【著作権者】Softhouse333　氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】2.30（01/07/22）

□North Bridge Tune for 440BX(Windows95/ハードウェア)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/hardware/se090519.html

（齋藤 正穂）