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iアプリ開発支援ソフト「iアプリ開発Tool」v0.2がリリース

GUI操作でiアプリの開発を簡略化

(01/02/08)

「iアプリ開発Tool」  iアプリの開発を支援する「iアプリ開発Tool」v0.2が、8日にリリースされた。「JDK 1.3」や「J2ME CLDC(Java 2 Micro Edition, Connected Limited Device Configuration)」、iアプリエミュレーター「i-JADE Lite」を用いたiアプリの開発が、GUI操作で行えるようになる。Windows 95/98/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「iアプリ開発Tool」は、iモード端末503iで動作するJAVAアプリケーション“iアプリ”の開発を支援するソフト。コンパイルやJARファイルへのアーカイブ、JAMファイルの作成といった煩雑な作業を簡略化し、ボタンをひとつ押すだけのGUI操作で実行できるようになっている。作業過程でエラーが発生すると、詳細なエラーメッセージが表示されるため、メッセージに従ってプログラムソースを修正すればよい。作成したiアプリは、iアプリエミュレーターの「i-JADE」で動作を確認できるようになっている。

 また、通常iアプリを開発するには、「JDK 1.3」と「J2ME CLDC」、「i-JADE」をインストール後、特定のファイルを解凍したりフォルダをコピーして開発環境を手動で整える必要があるが、「iアプリ開発Tool」にはこれらの作業を自動処理する機能も用意されている。

【著作権者】西村 誠一 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.2(01/02/08)

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(新城 雅章)

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