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アナグリフ画像作成ソフト「Anaglyph Maker」がv1.06にバージョンアップ

立体視するのに器具を必要としない平行法や交差法用の画像が作成可能に

(01/02/06)

「Anaglyph Maker」  カメラの位置を10cm程度ずらして撮影した2枚の画像を元に、赤と青のフィルムメガネを使って立体視できる“アナグリフ画像”を作成する「Anaglyph Maker」が、v1.06にバージョンアップした。v1.06の主な変更点は、平行法や交差法を用いて立体視するための画像を作成する機能が追加されたこと。Windows 95/98/Me/NT/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Anaglyph Maker」は、カメラの位置を10cm程度ずらして撮影した2枚の画像を元に、赤と青のフィルムメガネを使って立体視できる“アナグリフ画像”を作成するソフト。左右2枚の画像を読み込んで[Make 3D image]ボタンを押すと、合成したアナグリフ画像が表示される。実際にフィルムメガネを使って、もっとも立体的に見えるよう合成位置を調整することも可能だ。作成したアナグリフ画像はBMP形式かJPEG形式で保存できる。

 今回リリースされたv1.06では、平行法や交差法を用いて立体視するための画像を作成する機能が追加された。平行法や交差法は、画像を立体視する手法のひとつで、画像以外に器具を必要としないのが特長。「Anaglyph Maker」では、作成したアナグリフ画像を保存する際に[2 images]のラジオボタンにチェックすると、“*_left.jpg”と“*_right.jpg”の2枚の画像ファイルが作成される。この2枚の画像を、“*_left.jpg”が左側になるように並べると平行法で、右側になるように並べると交差法で立体視できる仕組みになっている。

【著作権者】関谷 隆司 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.06

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(新城 雅章)

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