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画像や動画ファイルを暗号化する「画像暗号化パッケージ」v1.2

暗号化した画像ファイルは専用ビューワーにより表示可能

(01/01/15)

「画像暗号化パッケージ」  画像や動画ファイルを暗号化できる「画像暗号化パッケージ」v1.2が、8日に公開された。画像や動画ファイルを指定したキーワードで暗号化したり、画像ファイルを暗号化したまま表示可能だ。Windows 98/Me/2000に対応した1,500円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「画像暗号化パッケージ」は、画像や動画ファイルの暗号化や暗号化の解除ができる「ImageCODEC」と、暗号化した画像ファイルを表示する「ImageExplorer」の2つのソフトをまとめたもの。「ImageCODEC」で暗号化できる画像ファイルはJPEG/BMP/GIF形式、動画ファイルはMPEG-1/AVI/RM形式で、起動時に入力したキーワードを元にしてフォルダ内のファイルをまとめて暗号化したり暗号化を解除することができる。暗号化されたファイルは独自の拡張子に変更される。「ImageExplorer」では、起動時にキーワードを入力することで、暗号化された画像ファイルを直接表示できる。なお、両ソフトの実行にはWindows標準Java仮想マシンの「Microsoft VM」が必要。

 「ImageCODEC」の初回起動時に入力したキーワードは、次回以降の起動時にも入力を求められ、合致しないと起動できない。また、「ImageExplorer」の起動時にも「ImageCODEC」の初回起動時と同じキーワードを入力する必要があり、異なるキーワードは受け付けない。無理に異なるキーワードで暗号化解除した場合、ファイルが破壊されるので注意しよう。なお、キーワードは、「ImageCODEC」の初回起動時に入力したものから一切変更できない。

【著作権者】Symmetric Graphics Factory
【ソフト種別】シェアウェア 1,500円
【バージョン】1.2(01/01/08)

□Symmetric Graphics Factory (画像暗号化パッケージ)
http://homepage2.nifty.com/symmetric/

(齋藤 正穂)

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