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フリーの3Dスノーボードシミュレーションゲーム「Virtual Stratton」

林間コースやハーフパイプでさまざまなトリックを決めよう!

(00/12/20)

「Virtual Stratton」
 米Slingshot Game Technologyは7日、フリーの3Dスノーボードシミュレーションゲーム「Virtual Stratton」v1.0cをリリースした。林間コースやハーフパイプで、“air”や“flip”などの多彩なトリックを披露できる。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Virtual Stratton」は、多彩なトリックが披露できる3Dスノーボードシミュレーションゲーム。同社が販売しているゲームソフト「Soul Ride」の描画エンジンを利用しており、美しい3Dグラフィックで描かれた雪山のコースをスノーボードで滑走できる。雪山には、林間コースやハーフパイプ、コブだらけのコースなど様々なコースが用意されており、“air”を基本とするスノーボードのトリックを披露できるのが特長だ。

 各コースには制限時間が設けられており、時間内にゴールまでに辿りつくことが第1の目的となる。コースの所々にあるコブの上で[Ctrl]キーを押すとジャンプしてうまく着地すると、“Air”という表示とともに50ポイントが加算される。ジャンプ中に[Shift]キーとカーソルキーをうまく組み合わせれば、飛んでいる間にスノーボードのエッジを触る“heal side grab”や、一回転宙返りをする“flip”など、様々なトリックを披露できる。難易度の高いトリックほど多くの得点が入るが、それだけに着地も難しくなるので注意しよう。

 もし着地に失敗すると、ビデオの映像のようにゲームを巻き戻して5秒ほど前の状態から再挑戦できる。この際、実物のビデオを巻き戻す時のように画面に横線が入るのがユニークだ。巻き戻しができるのは3回までで、画面右上のビデオのリモコンがなくなるとそのコースを最初からやり直すことになる。うまくゴールまでたどりつけば、リモコンの残数と残り時間に応じて得点が加算され、自分の滑った様子をテレビ中継のように様々な角度から再生することができる。

【著作権者】Slingshot Game Technology, Inc.
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0c(00/12/07)

□Slingshot - Products - Virtual Stratton
http://www.soulride.com/products/stratton.html

(新城 雅章)

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