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意外な形を楽しむ「2.5次元造型スクリーンセーバー」v1.1

立方体を正面と側面から同じ形状でくりぬいた“2.5次元”の造型物体を3Dで表示

(00/12/08)

 DirectXを使い“2.5次元”の造型物体を3D表示するスクリーンセーバー。作者によると“2.5次元”の造型とは、立方体を正面と側面から同じ形にくりぬいて立体を作ること。例えば発泡スチロールの立方体を、熱線を使って正面から見て“□”という中ヌキの四角形になるようにくりぬけば四角い筒ができるが、さらに側面からも同じ四角形に見えるようくりぬくと、ちょうど上下2枚の四角い板を4本の柱が支えるような立体になる。このような造型を“2.5次元”の造型と呼ぶそうで、複雑で意外な立体ができあがる。このソフトは、平面図を元にして“2.5次元”の造型物体を仮想3D空間に表示するスクリーンセーバーだ。円、四角形、チューリップの形などのBMPファイルが同梱されており、設定でこれらのBMPを指定すると、その“2.5次元”の造型物体が画面に現れ、回転しながら3D空間をただよう。元の平面図は128×128ピクセルで白い背景のBMPならOKで、ペイントソフトで自作するのもいいだろう。

【著作権者】オムライス 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1(00/11/30)

□オムライス
http://www.vector.co.jp/authors/VA023403/

(ひぐち たかし)

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