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左右の拳のコンボ技で敵と戦う3DアクションRPG「TRUE BLUE」

虫食い状態の会話メッセージを穴埋めしながら情報を集めよう

(00/11/30)

町の人々との会話は虫食い状態
町の人々との会話は
虫食い状態

モンスターとの戦闘
モンスターとの戦闘
 左右の拳のコンボ技で敵と戦う3DアクションRPG「TRUE BLUE」v1.5.0が、29日にリリースされた。3Dのフィールドを探索し、虫食い状態の会話メッセージを穴埋めしながら情報を集めていくのが特長だ。Windows 95/98/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「TRUE BLUE」の最大の特長は、“辞書システム”といわれる町の人々との会話のシステム。RPGでは、さまざまな登場人物と会話をして情報を集めるのが基本だが、ゲームを始めたばかりの主人公は町の人々の言葉がわからず、メッセージが虫食い状態で表示される。プレイヤーは、メッセージの虫食い部分に予想する単語を割り当てることで辞書を作成し、少しずつ会話を理解していく仕組みだ。一度辞書に登録した言葉は、他の会話のときも正しく表示されるようになるので、まずは酒場のマスターが話す「ここは、●×だ」といった簡単な会話からこなしていくといいだろう。

 主人公の当初の目的は、行方不明になったMeryl姫を探し出すこと。町で情報を集めたら、いよいよモンスターが巣食うアジトへと向かおう。主人公の武器は両手の拳。左右のパンチを連続して当てるとコンボになり、大ダメージを与えることができる。[Z]と[X]のパンチボタンを長く押し続けるとゲージがあがり、威力の大きなパンチを繰り出せるが、単独で使うと敵からの攻撃を受けやすい。コンボの最後に使うようにすると、さらに大きなダメージを与えられるようになるだろう。

 モンスターを倒すと経験値とお金が得られるが、主人公がレベルアップすることはない。冒険で溜めた経験値は、町の教会に戻ったときに攻撃力や防御力などの能力をを上げるのに利用する仕組みになっている。モンスターのアジトではゲームをセーブすることができないので、町に戻ったときはセーブも忘れないようにしよう。

【著作権者】灯
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5.0(00/11/29)

□灯~ともしび~
http://www.interq.or.jp/green/tak/tomoshibi/

(新城 雅章)

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