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マルチメディアファイルビューワー「Axialis MediaBrowser」v4.02

サウンド、ムービー、静止画像の各ファイルが混在したスライドショーも可能

(00/10/17)

「Axialis MediaBrowser」v4.02  マルチメディアファイルビューワー「Axialis MediaBrowser」v4.02が、10日に公開された。画像ファイルやムービーファイル、サウンドファイルなど様々なファイルを表示・再生したり、ファイルを種類別に分類して管理できる。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した29.95ドルの英語版のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Axialis MediaBrowser」は、画像やサウンドなどのマルチメディアファイルを表示・管理するソフト。タイトルバーやメニュー、ダイアログのボタンなどをグラデーション表示するグラフィカルなウィンドウデザインで、エクスプローラ風にドライブとフォルダをツリー表示して、ファイルを大きなアイコンで一覧表示する。BMP/JPEG/GIF/PNGなどの画像ファイルのアイコンには、画像の内容を縮小したイメージと画像の縦横のサイズ、画像の種類、ファイルサイズなどが表示され、AVI/MPEG形式のムービーファイルのアイコンには、画像の縦横のサイズとファイルサイズ、ムービーの1コマ目の縮小イメージが表示されるようになっている。

 さらに、画像ファイルやムービーファイルのアイコンをダブルクリックすると、内蔵の画像ビューワーで画像を表示したりムービーを再生でき、MP3/WAVE/MIDI/MOD形式などのサウンドファイルも内蔵のプレイヤーで再生できる。「Windows Media Player」と「QuickTime 4」がインストールされていれば、WMA/QuickTime形式のムービーファイルも「Axialis MediaBrowser」のウィンドウ内で再生でき、HTMLファイルのアイコンをダブルクリックすると、IEのコンポーネントを使用した内蔵のHTMLビューワーでHTML表示することも可能だ。

 そのほか、フォルダ内のファイルを一定の間隔で表示する“Slide Show”機能も備えており、MP3ファイルやMPEGムービー、JPEG画像などが混在して保存されているフォルダでは、ファイル形式の違いを意識することなくMP3ファイルの再生とMPEGムービーの再生、JPEG画像の表示を次々に実行することができる。また、「Axialis MediaBrowser」のウィンドウ内には「Librarian」という名前のペインも配置されている。「Librarian」に“Animations”“Images”“Movies”“Music”といったフォルダを作成して、それぞれのフォルダによく使うファイルやなどをドラッグ&ドロップでコピーして分類し、ファイルの種類ごとにまとめて管理することが可能だ。

【著作権者】Axialis Software
【ソフト種別】シェアウェア 24.95ドル
【バージョン】4.02(00/10/10)

□Axialis Software Official Web Site
http://www.axialis.com/

(日沼 諭史)

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