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JavaScriptで開発されたテキストエディター「JS PikoPad」v1.73

編集ファイルの自動バックアップや定型文入力も可能

(00/10/12)

「JS PikoPad」  JavaScriptで開発されたテキストエディター「JS PikoPad」v1.73が、10日に公開された。文字列の検索・置換機能や編集ファイルの自動バックアップ機能、定型文入力機能など数々の機能を備えており、全てJavaScriptで実現されている。IE 5.0以降がインストールされたWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「JS PikoPad」は、JavaScriptで開発されたテキストエディター。IEのコンポーネントを利用しており、同梱のドキュメントの説明にしたがってインストールして実行すると、テキストを編集するエリアのほか、メニューやツールバー、ステータスバーなどが配置されたウィンドウが表示される。ウィンドウのデザインや機能は全てJavaScriptで実現されており、メニューやツールバーなどを使ってテキストファイルの読み込みや保存はもちろん、最近使用したファイルの再読み込み、回数制限のないアンドゥ・リドゥ、文字列の検索・置換などが可能。テキスト編集エリアで右クリックメニューを表示してテキストのコピーや貼り付けを行ったり、選択中のテキストに含まれる大文字と小文字を変換することもできる。

 また、あらかじめ登録しておいた複数の文字列をメニューから選択して編集中のテキストに挿入する定型文入力機能や、テキストファイルを保存した際に自動でバックアップファイルを作成する機能なども備えている。標準では文字コードがShift-JISのテキストファイルのみ扱えるが、「QKC」という文字コード変換ソフトをインストールすることで、文字コードがEUCやJISのテキストファイルも編集可能になる。

【著作権者】Mugi 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.73(00/10/10)

□Mugi's Homepage
http://hp.vector.co.jp/authors/VA013453/
□QKC(MS-DOS-ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se000872.html

(日沼 諭史)

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