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秀丸エディタ風のテキストエディターを内蔵したメールソフト「鶴亀メール」

秀丸エディタと同様の操作性でメールを作成でき、秀丸マクロも使用可能

(00/10/11)

「鶴亀メール」0.29β  (有)サイトー企画は11日、同社の“秀丸エディタ”と同等の機能のテキストエディターを内蔵したメールソフト「鶴亀メール」v0.29βをリリースした。“秀丸エディタ”の操作感覚でメールを作成でき、秀丸マクロを使ってテキスト処理などを自動化することもできる。Windows 95/98/NT 4.0に対応した2,000円のシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、β版のため現在はシェアウェア登録を受け付けていないが、同社によると“秀丸エディタ”のユーザーは無料で利用できるとのこと。

 「鶴亀メール」は、“秀丸エディタ”と同等の機能のテキストエディターを内蔵したメールソフト。「鶴亀メール」のウィンドウは、エクスプローラ風にメールボックスのフォルダをツリー表示する部分と、メールを一覧表示する部分、一覧で選択したメールの内容を表示する部分の3つに分割されており、メールを一覧表示する部分やメールの内容を表示する部分をウィンドウ内で移動して、計3種類のレイアウトに変更できる。

 内蔵のテキストエディターは独立したウィンドウで起動し、メールを表示したりメールを作成することが可能。[今すぐ送信]などのメールを送信するためのメニュー項目や、引用記号付きでメール本文を貼り付ける機能などがある以外は“秀丸エディタ”と機能は変わらず、キー操作の方法もほぼ同様。「鶴亀メール」のウィンドウ上や内蔵のテキストエディター上では秀丸マクロを実行することもでき、受信したメールを自動で1通ずつ表示したり、様々なテキスト処理を自動化できる。

【著作権者】(有)サイトー企画
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円(β版のため現在はシェアウェア登録不可)
【バージョン】0.29β(00/10/11)

□秀まるおのホームページ
http://hidemaru.xaxon.co.jp/

(日沼 諭史)

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