【第68回】 3Dスポーツゲーム「OLYMPIC CYBERGYM」 スポーツゲームで反射神経や忍耐など心身を鍛えてアテネ五輪を目指そう！ （00/10/05） 「DUCK SHOOT」 「BENCH PRESS」 「LIGHT WALL」 スコアは23,580点 　シドニーオリンピックは閉会したが、3Dスポーツゲーム「OLYMPIC CYBERGYM」で心身を鍛え、4年後のアテネを目指してみてはいかが。「OLYMPIC CYBERGYM」は、オリンピック競技がテーマの製品版ゲーム「Sydney 2000」に含まれる3つの練習用ゲームをピックアップしたもの。まず1つ目は射撃ゲーム「DUCK SHOOT」。アヒルの形をした標的が階段状の5段の台に次々出現するので、矢印キーで照準を動かして標的に合わせ[Enter]キーで弾を発射。命中すると標的が倒れて得点を獲得できる。次は「BENCH PRESS」。左右の矢印キーを交互に連打してバーベルを持ち上げ、バーベルを一番上まで持ち上げたタイミングを見はからって[Enter]キーを押してバーベルを下げる。この操作を繰り返し、ベンチプレスを数多くこなせば高得点を獲得できる。最後は光る的をタッチする「LIGHT WALL」だ。矢印キーの左右と上を使い、プレイヤーが操作するキャラクターの左右と正面に立っている3本の柱のうち、瞬間的に光った箇所をすばやくタッチしていく。各柱の上中下段合計9箇所がランダムに光るようになっており、例えば、左の柱の中段が光れば左の矢印キーを2回押し、正面の柱の下段が光れば上の矢印キーを3回押す。光った箇所をすばやくタッチできれば得点獲得だ。インターネットランキングに対応しており、3つのゲームの総合成績などが上位25人まで作者のWebサイトに掲載される。ランキング外になっても、メールアドレスで検索して自分の成績を見ることが可能だ。なお、動作にはDirectX 7.0aが必要。 　早速、インターネットランキング上位を目指してプレイしてみた。ハイスコアを狙うには、まず各ゲームのポイントをおさえる必要がある。「DUCK SHOOT」は照準の移動の仕方にクセがあり、少しでも長くキーを押し続けると慣性がついて標的を通り過ぎてしまう。キーを小刻みに押して照準を操作するのがポイントだ。「BENCH PRESS」は、ただやみくもにキーを押しても高得点は狙えない。[Enter]キーでバーベルを下げるタイミングが重要で、タイミングをはずすとバランスが崩れてバーベルが落ちてしまい、体勢を立て直すのに時間がかかってしまう。また、「LIGHT WALL」は、矢印キーをすばやく押すのが難しく、光った的を瞬時に判断してキーを押さないと反応しない。必死の練習もむなしく3つのゲームの合計得点は23,580点で、残念ながらランキングに載るようなハイスコアは残せなかったが、日々の練習を重ねつつアテネ五輪までにはランキング上位を狙いたいところだ。 【著作権者】International Olympic Committee 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】- 【ファイルサイズ】4.94MB □Olympic CyberGym http://cybergym-pc-en.ismgames.com/ □Sydney 2000 - The Official Video Game of the Olympic Games http://www.olympicvideogames.com/olympicvideogames_jp/ （大蔵 峰樹）

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