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ネットワークに対応したフリーのスケジュール管理ソフト「Schedule Board」

複数のメンバーのスケジュールを一覧表示

(00/09/19)

「Schedule Board」v2.32  複数のメンバーのスケジュールを同時に管理できるネットワーク対応のスケジュール管理ソフト「Schedule Board」v2.32がリリースされた。Windows 95/98/NT 4.0/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Schedule Board」は、複数のメンバーのスケジュールを同時に管理できるネットワーク対応のスケジュール管理ソフト。データファイルをWindowsの共有フォルダに置くことで、ネットワーク接続された複数のパソコンでスケジュールを共有できる。スケジュールの表示方法は、同じグループに登録したメンバー全員の1日分のスケジュールを一覧表示するモードと、個人別のスケジュールを1カ月分表示するモードの2種類がある。

 どちらの表示モードも、左から右に0時から24時のマス目が区切られている。新たなスケジュールを登録する場合は、予定の時刻をマウスで範囲指定しスケジュールの内容をキーボードで入力すればよい。登録したスケジュールは、マス目の上に色付きのバーで表示される。自分以外のメンバーのスケジュールも登録可能で、登録したスケジュールをダブルクリックすると、スケジュールの内容とともにスケジュールを登録した人の名前も表示されるようになっている。

 ダウンロードした「Schedule Board」をそのままインストールすると、「Schedule Board」の起動後に、スケジュールのデータファイルを毎回自分で指定する必要がある。この手間をなくすため、管理者が「Schedule Board」の初期設定を変更できる“Setupユーティリティ”が同梱されている。「Schedule Board」を利用するメンバーが管理者の指示通りに“Setupユーティリティ”を実行すると、スケジュールのデータファイルを自動的に開く「Schedule Board」が、メンバーのパソコンにインストールされる仕組みになっている。

 なお、作者のホームページでは、個人の1カ月分スケジュールを「Outlook」のようなカレンダー形式で表示する「Calendar View」や、人事異動などでグループが変わったメンバーのスケジュールを移行する「Group Editor」など、複数の支援ソフトがシェアウェアとして公開されている。

【著作権者】ルミックス・インターナショナル(株)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.32

□Schedule Boardのホームページ
http://www.rumix.com/sb/

(新城 雅章)

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