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カキ氷を完成させる涼しげなタイピング練習ソフト「TheType ICE」

カキ氷を作る速さを競う1対1のネットワーク対戦も可能

(00/09/18)

「TheType ICE」v1.0.0.200  素早くキー入力してカキ氷を完成させるタイピング練習ソフト「TheType ICE」v1.0.0.200が、16日に公開された。次々に表示される日本語の文章をキー入力してカキ氷を作りながらタッチタイプを練習でき、カキ氷を完成させる速さを1対1で競うネットワーク対戦機能も用意している。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「TheType ICE」は、素早くキー入力してカキ氷を完成させるタイピング練習ソフト。次々に表示される日本語の文章をローマ字入力すると、ウィンドウの中央に表示された器にカキ氷が徐々に盛られていく。キー入力が速いほどカキ氷は早く山盛りになるが、「TheType ICE」には“温度”の要素もあり、作ったカキ氷は温度にあわせて時間とともに溶けて減っていく。また、時間とともに温度も下がっていくようになっているが、タイプミスすると逆に温度は上昇し、カキ氷が早く溶けるようになってしまう。温度が上昇しないようにできるだけタイプミスをせずに、素早くキー入力してカキ氷を作らなければならない。

 カキ氷を完成させると成績が表示され、入力した文字数やタイプミスの回数、1秒間の平均のキー入力回数に加えて、各数値の総合評価を得点表示し、上位10位までの得点ランキングが記録される。入力する文字の種類や文字数の違い、カキ氷が溶ける早さによって数段階の難易度が用意されており、何度も繰り返しプレイして楽しめる。

 また、ネットワーク対戦機能を用意しているのも大きな特長。LANやインターネット、モデム、シリアルケーブルなどを使って2つのパソコンを接続し、1対1でタイピング速度を競い合うことができる。ネットワーク対戦では1つのウィンドウ内に自分のカキ氷と対戦相手のカキ氷の2つが表示され、自分と相手のカキ氷の完成度を比較しながら対戦できる。先にカキ氷を山盛りにして完成させたプレイヤーの勝ちだが、対戦状況によっては“リミットコンボ”というイベントが突然始まり、相手のカキ氷を大量に溶かして大逆転することも可能だ。

【著作権者】中村 一仁 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0.200(00/9/16)

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(日沼 諭史)

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